相手の頼みを断わるとき、言い訳の一つも口にしないことには、相手も納得してくれない。この言い訳にも言い方がある「あなたが無理難題をいうからダメです」という調子で断ったのでは、相手を傷つけることになる。相手は頼みを断わられて、ただでさえムカッと来ているのだから、ここは自分に非があるように言い方にすることだ、
例えば「申し訳ない、まだ私にはそんな難しいことは出来ないのです」とか「その日は親族からの用事が入っていて変えてもらえないか頼んでみたんですがダメでした」といって断わる。このように、自分の方に問題があるような言い方をしておけば、相手もひどくは傷つかない。今後の関係にヒビがはいることもないでしょう。